早稲田オープン・イノベーション・フォーラム2022
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出展一覧/早稲田大学

出展一覧/ベンチャー

企業
早稲田大学
ベンチャー
  • ウエルインベストメント株式会社

    テーマ: 早稲田の地から世界へ羽ばたくグローバルベンチャーへの挑戦 早稲田大学提携ベンチャーキャピタルとして弊社が運営しております早稲田大学専用ファンドの投資先企業に関する展示を行います。
  • コマツ(株式会社小松製作所)

    テーマ: Creating value together コマツは、建設・鉱山機械分野を中心に、世界中で商品・サービス・ソリューションを提供する機械メーカーです。2021年5月に創立100周年を迎えました。創業者は、早稲田大学の理工科(当時)の創設(1908年)にも尽力した「竹内明太郎」です。コマツと早稲田大学は、これまで推進してきた共同研究等の産学連携の取り組みを更に強化させるため、2021年5月に「産学連携の推進に関する協定」を締結いたしました。
  • 清水建設株式会社

    テーマ: シミズのイノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」 清水建設はイノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE」の運用を開始しました。時代を先取りする価値を創造する「スマートイノベーションカンパニー」を目指し、事業構造・技術・人財のイノベーション推進と、社会とのコミュニケーションを図る場として整備した当拠点を活用して、多様なパートナーとの共創、建設事業の枠を超えた活動を実践し、レジリエント・インクルーシブ・サステナブルな社会の実現を目指します。
  • 有限責任あずさ監査法人

    テーマ: スタートアップ育成のためのインキュベーション活動の展開や社会価値の創出を支援 あずさ監査法人インキュベーション部では、大学発スタートアップを中心に革新的な技術やアイデアを有する企業及び起業家を発掘・育成・支援しています。11月にリスボンで開催のKPMG Global Tech Innovator Competition、スタートアップに焦点を当てたシンポジウムの開催内容、各種媒体における海外事情を含めたスタートアップ情報の発信などのインキュベーション活動をご紹介いたします。
  • タカハタプレシジョン株式会社

    テーマ: タカハタプレシジョン&早稲田大学による産学共同研究活動 タカハタプレシジョンの紹介と、弊社と早稲田大学による産学共同研究活動の内容についてご紹介いたします。
  • 日本電子株式会社

    テーマ: 常に世界最高の技術へ 日本電子は、電子顕微鏡をはじめとするナノテク分野で世界トップレベルの先端装置を開発している理科学・計測機器メーカーです。「創造と開発」を基本とし、常に世界最高の技術に挑戦し続け、国内外の先端技術の研究・開発に携わる方々からご信頼を頂き、ノーベル賞を受賞された教授や各方面の著名な先生方に装置をご活用頂いております。ブースでは最新のソリューション、分析技術の応用データパネルを中心に展示いたします。
  • 株式会社ブロードリンク

    テーマ: 「活業」で人と地球を豊かにする為のブロードリンク 情報機器リユースのリーディングカンパニーとして全国規模で適切にリユースする体制を構築することにより、情報機器の排出・取扱いに関する「セキュリティ」「IT技術」「経費削減」「環境保全」の課題を総合的に解決するご支援をしております。 環境面での社会貢献であるリユース事業を中心に、企業理念の「活業」で人と地球を豊かにするため事業領域にとらわれず、"活業ワンストップソリューション"をお客様へご提供します。

    ● ICT分野

  • グリーン・コンピューティング・システム研究機構/アドバンストマルチコアプロセッサ研究所

    教授 笠原 博徳/木村 啓二

    テーマ: グリーン・マルチコア・コンピューティング AIロボット、自動運転車から、スマホ、パソコン、データセンタ、スパコンまで全ての情報機器で使用されているアクセラレータ付きマルチコア・プロセッサの、高速化・低消費電力化を実現するソフトウェア、アーキテクチャとその協調技術の最先端を紹介する。また、従来までに実現されているサイエンティフィック(地震、材料、医学、画像等)、サイバーフィジカル(ロボット、FA、自動車制御等)応用事例も紹介する。
  • データ科学センター(連携: 理工総研最先端ICT基盤研究所)/スマートエスイー

    教授 鷲崎 弘宜

    テーマ: IoT/AI/DXの実践力育成リカレント教育 スマートエスイー スマートエスイーは早稲田大学と連携大学の第一線の教育・研究者、実務家によるIoT/AI・DXをテーマとしたリカレント教育プログラムです。超スマート社会を国際的にリードするイノベーティブ&DX人材の育成を実現すべく、iCD等を参照モデルとして身に付けるべき知識・技術を明確に体系立てています。大規模な産学連携により、実課題を用いた修了制作の1対1やゼミ形式の指導、実適用に資する実践教育を特徴とします。
  • 最先端ICT基盤研究所/理工学術院基幹理工学研究科

    教授 甲藤 二郎

    テーマ: ゼロレイテンシー映像・Somatic 統合ネットワーク 近年、テレワーク、監視システム、遠隔医療、遠隔ロボットなど、実時間のオンラインシステムが重要となっている。しかし、従来の通信方式では、伝送路の遅延やサーバ処理遅延などにより、相互の情報をリアルタイムに共有できない課題があった。そこで本研究開発では、映像情報とSomatic情報(動作情報、体性感覚)の未来予測を行い、B5G網の低遅延伝送と組合せ、ゼロレイテンシーの情報伝送方式の実現を目指す。
  • 理工学術院/情報生産システム研究科

    教授 吉江 修

    テーマ: 建築業におけるDXへの取組事例~サービタイゼーションへの挑戦 建築建設業を対象としたデジタルトランスフォーメーションへの取り組み事例を展示します。建築建設現場への女性進出のきっかけとなるようなデジタルツールのご紹介ですが、多くの業種で利用可能な技術です。
  • 理工学術院/基幹理工学部電子物理システム学科

    教授 川西 哲也

    テーマ: 6Gに向けたテラヘルツ技術の研究 将来の6G/Beyond 5Gの実現に向けて、より高い周波数のテラヘルツ帯を利用した無線通信基盤技術の研究が進められている。本研究では、100GHz帯の長距離通信による地上~上空(成層圏)の通信と、スタジアムの臨場感通信を想定した300GHz帯を用いた大容量通信を実現するための要素技術を紹介する。
  • 理工学術院/基幹理工学部 情報理工学科・総合研究所

    教授 佐古 和恵/上級研究員 佐藤 俊雄

    テーマ: 超多数・多種移動体による物流のためのセキュアネットワーク 超多数・多様なドローンによる物流システムでは、セキュリティが担保された状態での低遅延な移動体間通信が求められる。本研究では、通信効率の高いメッセージ認証方法(アグリゲートメッセージ認証)、柔軟性が高く検証可能な属性提示情報(Verifiable Credential)、信頼性の高い位置情報の生成(GNSS偽装検知)、ソフトウェア・ハードウェアの実装によりセキュリティ基盤技術の確立をすすめた。
  • ● 機械工学分野

  • 理工学術院/創造理工学部総合機械工学科

    教授 石井 裕之

    テーマ: 石井裕之研究室の取組紹介 自己成長型ロボットに関する研究 空気圧によって体積や形状を制御可能なインフレータブル構造は様々な用途での利用が期待されていますが、既存のインフレータブル構造では、膜面を製作する際に想定された以外の形状をとることができません。石井研究室では、ラミネートフィルム技術、熱溶着技術、メカトロニクス技術を融合することで、オンデマンドで任意に形状を作り出すことが可能な自己成長型ロボットを開発しました。
  • 理工学術院/基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科

    教授 竹澤 晃弘

    テーマ: 竹澤研究室の取組紹介 積層造形を活用した高機能モーターの開発 当研究室では、高い積層造形(3Dプリンティング)技術を有するTKE株式会社との共同研究で、高い電気伝導率と熱伝導率の材料である純銅の積層造形と、最適設計技術を活用し、軽量かつ高性能なかご型三相誘導モーターの開発を目指しております。ただし、両者ともモーター技術が畑違いでして、実用化のためにはモーターを自社開発している企業との共同研究が不可欠です.本展示がマッチングのきっかけになればと思います。
  • 理工学術院/創造理工学部 総合機械工学科

    教授 岩田 浩康

    テーマ: エネルギー消費を抑制し必要掘削量を確保する掘削軌道最適化手法 鉱山現場では資源価格の下落や人件費高騰のため掘削効率化が求められている。ショベルによる1回の掘削において必要な掘削量を確保するべく掘削軌道を深くすると、掘削抵抗も増大し、結果的に得られる掘削量に対しエネルギーロスが大きくなる。この問題を解決するため本研究では、貫入時や掘削中のバケットの角度や深さを適正化することで、エネルギー消費量を抑えつつ、必要な掘削量を確保可能な掘削軌道生成手法を案出した。
  • 次世代ロボット研究機構/宇宙探査・ロボティクス研究所

    教授 宮下 朋之

    テーマ: 宇宙探査ロボティクス研究所の活動紹介 研究所の活動をパネル形式でご説明します。また、超小型人工衛星WASEDA-SATシリーズの開発や試作品の展示紹介、その他、着陸用衝撃吸収機構などの宇宙探査機で使用される部品を展示いたします。
  • ● 生命科学分野

  • 高等研究所

    准教授 福永 津嵩/准教授 嶋川 里澄/講師 大湊 友也/講師 星名 直祐

    テーマ: 多彩な先端研究が支える新技術の発展と応用―分野横断的観点から 先端研究が支える科学技術の発展は、現代の社会が抱えている様々な課題の解決の糸口となります。世界トップレベル若手研究者が集う高等研究所からは、「次世代半導体デバイスの開発」「機械学習を応用した遺伝子機能推定・銀河形成史解明」「精神・神経疾患に対する治療戦略・創薬開発」等、多種多彩な分野の新技術発展や応用にちなんだ独創的な先端研究を、タブレット端末を用いた3Dバーチャルツアー等を交えつつご紹介します。
  • 人間科学学術院/人間科学部

    教授 千葉 卓哉

    テーマ: NASHおよび肝がんの新たな治療標的の同定 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、高確率で肝がんにまで進展し、命に関わる疾患であるが、いまだ治療薬が開発されていない。我々は、NASHおよび肝がんを同時に予防・治療しうる創薬標的を同定した。本技術の応用により、これまでにない、全く新たな作用機序によるNASHおよび肝がん治療薬の開発が期待される。
  • ● 化学・素材分野

  • 理工学術院/先進理工学部物理学科

    准教授 高山 あかり

    テーマ: 高山あかり研究室の取組紹介 2次元シートに関する研究 近年、グラフェンをはじめとする原子1層分の厚さの2次元シートについてデバイス応用が進められています。また、トポロジカル絶縁体に代表されるような特異なスピン物性を示す物質群のスピントロニクス応用にも注目が集まっています。我々の研究室では、ホウ素の2次元シートであるボロフェンや新奇スピン構造をもつヘテロ積層構造などの2次元物質の構造・物性評価を行っています。展示では試料作製方法や実験手法を紹介します。
  • 理工学術院/各務記念材料技術研究所

    所長 勝藤 拓郎

    テーマ: 環境整合材料基盤技術共同研究拠点における共同利用・共同研究 各務記念材料技術研究所の所有する装置の多くは、学内外を問わず共同利用に供されています。革新的な新材料の創製とその基盤技術の確立のためには、先端的分析装置・試験装置による評価、解析が不可欠ですが、そうした装置を一箇所にまとめ、多くの研究者に利用して頂く方が材料研究全体の底上げが図れると考えています。そこで材研にある装置・設備をご覧頂き、自らの研究に資する装置がある場合は是非共同利用をご検討ください。
  • 早稲田大学SGUナノ・エネルギー拠点

    拠点長 小柳津 研一

    テーマ: 早稲田大学SGUナノ・エネルギー拠点 SGUナノ・エネルギー拠点では、グローバルかつ複雑な問題であるエネルギー問題に、様々な分野の研究者がナノテク・マテリアル創製の観点から多角的なアプローチで取り組んでいます。また、エネルギー・ネクストを切り開く人材育成のため、海外機関・研究者との連携による様々な取組みを推進してきました。拠点メンバー19名、連携する海外機関の研究者と取り組んできた10年間の活動を紹介します。
  • 理工学術院/先進理工学部 応用化学科 高分子化学研究室

    教授 小柳津 研一/准教授 須賀 健雄

    テーマ: 高分子研究室の取組紹介:機能性高分子に関する研究 エネルギーの高密度貯蔵や高効率変換を担う有機高分子材料とそれらを用いたデバイス,革新的な光学・誘電機能性高分子,界面・表面機能を精密に制御できる高分子などを例に,それらの分子設計と精密合成,分解・リサイクル技術など,将来のカーボンニュートラル実現に資することが期待される高機能・低環境負荷型有機材料に関する研究を紹介する。
  • 理工学術院/先進理工学部・化学・生命化学科

    教授 鹿又 宣弘

    テーマ: 高いCO₂吸収・放散性能を有するアミン吸収液の開発研究 我々は、二酸化炭素貯留回収技術(CCS) に適し、エネルギー効率の高い新たなCO₂吸収液として、ジエチレントリアミン誘導体(DETAs)の純液体およびそれらのエチレングリコール溶液を開発した。DETAsのモルCO₂吸収量は、純液体および溶液共に参照物質であるMEAやDEAの1.5-2倍、CO₂放散によるDETAsの再生率は82-100%に達し、繰り返し利用に適した吸収液であることを明らかにした。
  • 理工学術院/先進理工学部 応用化学科

    教授 本間 敬之

    テーマ: 本間敬之研究室の取組紹介 原子レベル界面構造分析に関する研究 今後の持続可能社会の発展に不可欠となる様々な半導体、エネルギーデバイス、軽量・高強度機構部品の開発には、材料や部品に内在する界面、いわゆる“埋もれた界面”の精密な解析が必要である。従来の技術では埋もれた界面の計測は困難であるが、本展示で紹介する独自のラマン分光法はそれを可能にする。これにより最先端コンピュータシステム、車載用やスマートグリッド用電池、及び航空機・自動車用材料等の開発に貢献する。
  • 理工学術院/基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科

    教授 岩瀬 英治

    テーマ: 硬い高機能素子を用いた伸縮電子デバイス 従来フレキシブル電子デバイスを実現する場合、材料自体が伸縮耐性を有する有機材料を用いて実現する手法が主となっています。これに対し、当研究室では、性能の良い硬い電子部品や延伸性の低い金属配線や用いたまま、自己修復機能の付与や折り紙・切り紙による構造工夫を行うことで、デバイス全体としては曲げ変形や伸縮変形が可能なフレキシブル電子デバイスを実現することを目指しています。
  • ● 医療分野

  • 教育・総合科学学術院/教育学部理学科

    教授 伊藤 悦朗

    テーマ: タンパク質の超高感度定量のバイオメディカル応用 核酸はPCR法で増幅することで少ないコピー数まで検出できる。しかし、タンパク質は増幅できないので、極微量のタンパク質の検出は難しい。すなわち、極微量タンパク質を定量する方法を新規開発しなければならない。そこで、2023年4月に超高感度ELISA技術を基盤として用いる(株)BioPhenoMAを起業した。極微量タンパク質を簡便・迅速・低価格・高感度で定量可能な新システムを現在開発している。
  • 理工学術院/大学院情報生産システム研究科

    教授 三宅 丈雄

    テーマ: 三宅丈雄研究室における医療機器開発に関する研究 当研究室では、デバイス/生体界面で用いる新規材料・デバイス・システムの開発に向けて、基礎から応用まで幅広く研究活動を行っています。これまでに、眼圧や糖度を測るスマートコンタクトレンズを開発することで、失明原因第1位緑内障および第2位糖尿病網膜症の予防に向けた試作品、さらには、再生医療に必要な細胞加工を施すためのナノ注射器などの開発に取り組んできました。当日は,これら成果の詳細を報告します。
  • ● 数理分野

  • 理工学術院/先進理工学部 電気・情報生命工学科

    専任講師 和佐 泰明

    テーマ: 人と繋がるシステム制御に関する研究 和佐泰明研究室では、人の意思を加えたサイバーフィジカルシステムの確立を目指し、新たなシステム制御理論の数理基盤構築と応用研究を進めている。特に利害関係を考慮しながら社会システム全体で望まれるシステム化・最適化を実現するために、環境エネルギー分野やロボティクス分野で展開する、人と繋がるシステム制御に関する最近の研究成果について紹介する。
  • ● 環境・エネルギー・インフラ分野(建築・都市工学・廃棄物・電力・宇宙)

  • カーボンニュートラル社会研究教育センター

    所長 林 泰弘

    テーマ: カーボンニュートラル社会研究教育センターの紹介 早稲田大学は2021年にWaseda Carbon Net Zero Challengeを宣言しました。これを受けて、総合大学としての強みをいかし、文理の枠組みを超えた研究力を結集し、文理融合の国際卓越研究大学として、カーボンニュートラル社会の実現を目指すため「カーボンニュートラル社会研究教育センター」を2022年に設置しました。当センターの取組と活動をご紹介します。
  • スマート社会技術融合研究機構/動力エネルギーシステム研究所

    教授 天野 嘉春

    テーマ: 動力エネルギーシステム研究所の取り組み紹介 私たちは、エネルギーマネジメントの自動化を目指し、三次元環境情報センシングシステムと内部状態観測不可能なプラントに適用可能な機械学習モデルを開発しています。これにより、高度な予測運転ガイダンスシステムを構築し、新しい判断システムとして位置づけるマネジメントシステムに統合しています。私たちの取り組みは、効率的で持続可能なエネルギー利用を促進する革新的な方法を追求しています。
  • スマート社会技術融合研究機構/先進グリッド技術研究所

    教授 林 泰弘

    テーマ: ACROSS 先進グリッド技術研究所の取組紹介 当研究所は、電力DXによるスマートグリッド研究や、交通・産業との連携による地域エネルギーマネジメントシステムのデザインとその効果検証サイクルを常に刷新し、カーボンニュートラルを達成するスマート社会の実現を目指しています。本展示会では、宇都宮大学との連携研究として実施している、スマートメータで取得した電力データを積極的に活用した、地域における面的なエネルギーマネジメントシステムの実用化研究等を紹介します。
  • スマート社会技術融合研究機構/エネルギーインフォマティクス研究所

    教授 大久保 將史

    テーマ: エネルギーインフォマティクス研究所の取組紹介 カーボンニュートラル社会を実現するためには、高効率な電力エネルギー供給網を構築することが必要です。早稲田大学スマート社会技術融合研究機構エネルギーインフォマティクス研究所は、俯瞰的な視点での統合的電力エネルギー制御を、最新の情報統計解析技術(インフォマティクス)を適用して実現することを目指しています。
  • スマート社会技術融合研究機構/住宅・建築環境研究所

    機構長 田辺 新一

    テーマ: 田辺新一研究室の住宅・建築分野のカーボンニュートラルへの挑戦 住宅・建築分野は世界の3割を超える温室効果ガスを排出しており、対策が急務になっています。ZEB/ZEH(ネット・ゼロ・エネルギービル/ハウス)により運用時対策が行われてきました。さらに、ネット・ゼロを目指すには、エンボディッド・カーボンといわれる建設資材の製造、運搬、施工、改修、使用時、廃棄時などの対策も重要です。再生可能エネルギーの利用、在室者のウエルネスなども含めて最新研究成果を紹介します。
  • ①理工学術院/基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科
    ②次世代自動車機構/熱・流体エネルギー研究所
    ③オープンイノベーション戦略機構/再生可能エネルギーリサーチファクトリー
    ④理工総研/水力ターボ機械システムの高性能化、高信頼性化研究プロジェクト

    教授 宮川 和芳

    テーマ: カーボンニュートラルに向けた水、水素関連ターボ機械の研究紹介 カーボンニュートラルに向けてエネルギー、輸送、生活インフラの核となるターボ機械の高効率化、運転範囲の拡大は重要な課題である。特に、再生可能エネルギーの利用拡大およびエネルギー改革の中心となる水素適用のための流体機械の開発が俟たれる。本展示会では、優良な再生可能エネルギーである水力タービンの研究開発およびエネルギーキャリアとして重要な液体水素の特異な物性を考慮した研究を中心に活動を紹介する。
  • 理工学術院/先進理工学研究科

    教授 山路 哲史

    テーマ: 早稲田大学と原子力産業の架け橋を目指して(共同原子力専攻) 早稲田大学は2010年に東京都市大学と日本初の「共同原子力専攻」(修士課程・博士後期課程)を設置しました。現在では、私学で唯一の原子力専攻です。学生は自校に加え相手校の授業を履修します(修士課程)。また、指導教員(自校)に加え、副指導教員(自校1名、相手校1名)の合計3教員の研究指導を受けます。日本原子力研究開発機構との包括協定により、専門職大学院を除き国内で唯一、原子炉実習を実施しています。
  • 理工学術院/建築学科

    教授 高口 洋人

    テーマ: 既存資源を活用した建築物のエネルギーマネジメント 本研究室では建築物における省エネルギーと脱炭素化に取り組んでいます。特に既築建築物を対象に、既存資源を活用した技術開発を行っています。既存資源には現在既にあるデータの有効活用や、設備機器に後付けできるIoT機器を加えることで、安価に高度化できるEMSを研究しています。また、これから普及が予想される電気自動車(EV)と建物を連携させることで、一層の省エネや脱炭素化の実現を目指しています。
  • 理工学術院/創造理工学部 社会環境工学科

    教授 佐藤 靖彦

    テーマ: 構造物の安全、安心を支える技術開発と社会実装 構造物は、現代社会と密接に関わるエッシェンシャルな工学を代表する人工物であり、社会生活・経済活動を支える重要なインフラのひとつです。しかし、その多くが高度経済成長期に造られており老朽化が問題となっています。本展示では、早稲田大学佐藤研究室ならびに佐藤研究室が立ち上げたベンチャー企業ブリッジステーションにおける、構造物の材料、設計、維持管理に関わる種々の技術開発を紹介します。
  • 理工学術院/創造理工学研究科 建築学専攻

    教授 有賀 隆

    テーマ: 有賀隆研究室の取組紹介多文化共住に向けた防災と農に関する研究 有賀研究室では、UR大島六丁目・四丁目団地に住むインド人・日本人居住者らと協働し、居住者同士のコミュニケーションと共助を促進する非言語ツール「ピクトグラム」と、平時から災害発生時、復興期までを想定した「災害避難ロールプレイングゲーム」を開発してきました。また、「栽培キットを通じた農体験」の開発と、それらを用いたワークショップの開催を通して、住民のコミュニティ形成のきっかけづくりを行っています。
  • 理工学術院/創造理工学部 環境資源工学科

    教授 伊坪 徳宏

    テーマ: 伊坪研究室の取り組み紹介 -LCAに関する研究- 脱炭素・自然共生・資源循環に代表されるサスティナブルな社会構築に向けて様々な製品や技術が開発されています。この出展では大豆肉、オフィス内製紙機、リサイクルコットンTシャツ、ペロブスカイト型太陽電池、使用済み紙おむつリサイクル、付替え型シャンプー容器といった最先端のエコプロダクツを取り上げ、これらを対象としたライフサイクル影響評価を産学連携で実施した結果について展示します。
  • 理工学術院/創造理工学部 社会環境工学科

    教授 柴山 知也/准教授 三上 貴仁/教授 Miguel Esteban/学振PD 稲垣 直人

    テーマ: 沿岸域防災の高度化(柴山・三上研究室の取り組み) 柴山・三上研究室(創造理工学部社会環境工学科)では、津波・高潮・高波・海岸侵食といった沿岸域で生じるさまざまな災害について、沿岸域の開発や気候変動による影響を踏まえながら、発生メカニズムの解明や被害の軽減につながる研究活動を進めています。現在取り組んでいる、世界各地での沿岸域の実態把握のための現地調査や、流体現象の正確な理解のための水理模型実験、災害予測のための数値モデルなどについて紹介します。
  • 理工学術院/創造理工学部 環境資源工学科

    教授 所 千晴

    テーマ: 所千晴研究室の取組紹介 革新的資源循環技術に関する研究 【持続可能な社会構築のための資源処理と環境修復プロセッシング】
    物理的、物理化学的、化学的な分離技術を適切に組み合わせ、資源循環、廃水処理に関する課題を解決する取組を紹介します。
    【サーキュラーエコノミーを支える資源循環プロセッシング】
    電気パルス等の技術を活用して、分離したい界面で選択的に分離、分解することで実現する省エネルギー型の分離プロセスを、易分解設計の取組とともに紹介します。
  • 理工学術院/創造理工学部総合機械工学科・社会環境工学科

    教授 秋山 充良

    テーマ: 海水を用いたCO₂固定化技術とカーボンネガティブコンクリート 創造理工学部の中垣研究室と秋山研究室で開発中のWMaCSの製造過程ポスターとカーボンネガティブコンクリートで作製したブロック等を展示します。海水を用いた有価物併産CO₂固定化技術の一連のプロセスをポスターにて紹介するとともに、そのプロセスで製造される炭酸マグネシウム・ソレルセメントの各原料を用いることで、建設材料として十分な強度を持ち、かつカーボンネガティブなコンクリートを得ることができます。
  • スマート社会技術融合研究機構/電動車両研究所

    研究所員 方亦園

    テーマ: 電動車両研究所の取組紹介 早稲田大学電動車両研究所では、2050年カーボンニュートラル“脱炭素社会の実現”を目指し、電動バス・トラックの本格的普及実現に向けた“車両側(電気/プラグインハイブリッド/燃料電池方式)”“エネルギ供給側(電気/水素エネルギ)”の両者に係る様々な研究開発・実証研究・社会実装活動を進めています。本展示では、活動例の紹介として“大型車のエコドライブ速度パターン最適化研究”の成果について報告します。
  • スマート社会技術融合研究機構/太陽光発電システム研究所

    教授 若尾 真治

    テーマ: 太陽光発電システム研究所におけるPV価値向上技術の開発 当研究所では太陽光発電システムの価値向上を目指し、最適化計算や機械学習等の技法を適用し、出力が天候に左右される太陽光発電をスマートに活用するための様々な技術開発を進めています。 当研究所の開発技術の一例として、特定エリアにおける太陽光発電の合計発電量を対象としたJust-In-Time ModelingやAuto-Encoderなどを用いた出力予測技術について紹介します。
  • スマート社会技術融合研究機構/住宅・建築環境研究所 先進グリッド技術研究所

    教授 田辺 新一/教授 林 泰弘

    テーマ: スマート社会技術融合研究機構の取組紹介 私たちの暮らしを形づくる、エネルギー、住居、移動・交通、健康、食料の各領域において、急速な発展を続けるICTの適用が進み、スマート化が進展しています。当機構では、これらの領域の早稲田大学教授陣12名が結集し、相互連携のための研究プラットフォームを構築しています。さらにこの活動に賛同する62社の会員企業の皆様とともに、プラットフォームを通じた研究成果の社会への実装により、変革をリードし続けます。
  • ● 人文社会科学系

  • 高等研究所

    講師 モリス ジェームズ ハリー/講師 阿部 達也/講師 及川 雅斗/講師 カライスル アントニア

    テーマ: デジタル人文学・ビッグデータ分析で日本社会の真の姿を探る 国際公募を通じて自然・社会・人文科学の研究者が集う高等研究所は、イノベーションの実現に不可欠な「異分野融合による価値創造」のための環境を整えています。今回はいずれも最新手法を導入した研究である、資料のアーカイブ化を通じて日本文化史・宗教史の新たな側面を明らかにするデジタル人文学と、ビッグデータ分析で日本の社会的課題を評価する実証経済学の研究を対比させ、社会変革に向けた多角的な視点を提供します。
  • 総合研究機構/中国語教育総合研究所

    代表 楊 達

    テーマ: iBT試験の緑の革命: 不正防止とカーボンニュートラルへの道 私たちの研究開発チームは、iBT試験のカンニング課題を解決するため、不正行為を100%防ぐオンライン試験システムを開発しています。このシステムの導入により、試験運営のコストが削減され、海外の受験者も自宅で安心してiBTを受験できるようになります。さらに、移動や紙の使用が減少し、カーボンニュートラルへの取り組みにも寄与することを目指しています。
  • 総合研究機構/国際ファミリービジネス総合研究所

    教授 長谷川 博和

    テーマ: ファミリービジネスに関わる知識・スキルのデジタル認証 昨年来、人的資本経営が本格化し、リスキリングが国策となっている。知識・スキル・資格などを、国際標準規格とブロックチェーン技術でデジタル証明するオープンバッジが日本でも急速に普及してきた。その現状とメリットを紹介し、ファミリービジネスへの展開を考察する。事業承継を目指す企業経営の候補者のみならず、学生、金融パースン、職業専門家にとっても、スキルの可視化やモチベーションの向上に有用なものとなろう。
  • ● その他

  • ナノ・ライフ創新研究機構/先進理工学部・生命医科学科

    教授 朝日 透/教授 竹山 春子/教授 宮地 元彦/准教授 下川 哲

    テーマ: 代替タンパク食の社会実装に関するオープンイノベーション研究 産業競争力懇談会(COCN)のプロジェクトの一つである『フード・サステナビリティ実現に向けたwell-being代替タンパク質の開発と社会実装』の取組みを紹介します。「代替タンパク食の社会実装を支える総合知創出型イノベ―ション・プラットフォーム」を構築し、食の安全保障、カーボンニュートラル社会の実現、フードロス削減を踏まえ、機能性と美味しさを定量化し、それに基づいた未来食の社会受容を高めます。
  • 理工学術院/パワー・エネルギー・プロフェッショナル(PEP)育成プログラム

    教授 林 泰弘

    テーマ: パワー・エネルギー・プロフェッショナル(PEP)育成プログラムの取り組み紹介 カーボンニュートラルに伴うグリーン成に向け、 電・エネルギー新産業創出に寄与する材の輩出を目的に、本学を中心とした国公私13学連携によるインターユニバーシティ型教育研究プラットフォームを形成しています。電・ガス・油・素等のエネルギー領域を網羅する国内外の企業・研究機関とも連携しながら、実践的な研究と5年貫の博学教育を推進しています。本展示では全体像についてポスター発表します。
  • TLO技術シーズ/先進理⼯学部 生命医科学科

    教授 武田 直也

    テーマ: 酵素を複合化した高分子ファイバー・センサ~気相での保存と使用ができ、生体ガスをイメージングする~ 早稲田大学TLOは、1999年に発足以来、早稲田大学発の研究成果による社会貢献を実現するため、技術の移転による知財の実用的展開を積極的に進め、また学内の発明技術に対するインキュベーション活動も積極的に行ってきました。
    本WOIでは、早期に実用化を目指している技術シーズをご紹介します。共同研究、技術移転のご相談等を承りますので、弊センター技術コーディネータにお気軽にお声がけください。
  • TLO技術シーズ/⼈間科学部 健康福祉科学科

    教授 原 太⼀/助教 ⽮野 敏史

    テーマ: 新奇な環状ペプチド “ジケトピペラジン(DKP)”のスマートバイオプロセスによる機能性の開発研究
  • TLO技術シーズ/ナノ・ライフ創新研究機構

    次席研究員 田中 大器

    テーマ: 流体制御による高効率細胞トラップデバイスの開発
  • TLO技術シーズ

    教授(奈良県立医科大学) 酒井 宏水

    テーマ: 世界の動物輸血医療を変える人工赤血球
  • TLO技術シーズ/ナノ・ライフ創新研究機構

    客員上級研究員 ⼤橋 啓之

    テーマ: ストレス物質モニター
  • TLO技術シーズ/情報生産システム研究科

    教授 田中 英一郎

    テーマ: 運動促進用超小型軽量ハプティック式歩行補助シューズ 他
  • 林 泰弘 研究室/パワー・エネルギー・プロフェッショナル(PEP)育成プログラム

    丹野 祐次郎

    テーマ: 送電線混雑の解消を目的とした再エネ電源の出力抑制に関する研究 本稿では、再エネ電源の発電機会の最大化と平等性確保の両立化を目的として、感度分析結果に基づくグルーピングを用いた混雑処理手法を提案する。さらに、東北系統の北部を模擬したモデルにおいて、再エネ電源の発電機会の最大化や平等性の確保を目的とする2つの比較手法と提案手法を適用し、合計出力抑制量と出力抑制の偏りの観点から提案手法の有用性を評価する。
  • 林 泰弘 研究室/パワー・エネルギー・プロフェッショナル(PEP)育成プログラム

    奥野 竜希

    テーマ: PV・EV大量導入に向けた配電ネットワーク電圧制御手法の開発 近年、配電系統では太陽光発電(PV)や、電気自動車(EV)をはじめとする分散型電源リソースの導入拡大が見込まれており、これらの普及拡大に伴い、配電線の電圧制御の困難化が課題となっている。そこで本稿では、この課題を解決するために、PVの発電やEVの充電による電力潮流に対応した配電線の電圧管理手法の開発について検討を実施する。

    ベンチャー

  • bitBiome株式会社

    テーマ: bitbiome株式会社の事業紹介 bitBiomeは早稲田大学で開発された微生物シングルセルゲノム解析技術を基盤としたバイオものづくりスタートアップです。 微生物シングルセル技術を駆使して自社で構築した世界最大級のデータベースbit-GEMとインフォマティクスを駆使した酵素探索・改変プラットフォームbit-QEDを活用し、バイオものづくりを加速するサービスを展開しております。展示では弊社サービス・技術についてご紹介します。
  • TRUSTART株式会社

    テーマ: 不動産ビッグデータ提供サービス「リデータプラス」のご紹介
    「R.E.DATA Plus(リデータプラス)」は、不動産登記情報を中心にあらゆる不動産情報をデータベース化し、インターネット上で不動産ビッグデータを閲覧いただけます。不動産、金融、インフラ企業等の新規顧客開拓、既存顧客のプロファイリング等をサポートするマーケティングツールです。
  • Zuva株式会社

    テーマ: 新規事業のシーズが見つかるAI支援型DB「ZUVA Pro」
    「ZUVA Pro」は世界中の最先端の技術を保有する企業情報や海外の最新イノベーショントピックなどが収集されたSaaSプラットフォームです。世界最大規模の企業データにAI検索アシスト機能やチャット検索機能が搭載され、最先端の新規事業アイデアや連携対象企業をラクして抽出・発見することができます。 またSaaSプラットフォームの他、AI技術を活用したデータ探索サービスなども展開しています。
  • 学生ベンチャー(アントレプレナーシップセンター)

  • 株式会社Cinderelax【11/9(木)、10(金)参加】

    テーマ: メイク動画を見やすくするアプリBU(ビーユー)について
  • 株式会社Urth【11/9(木)のみ参加】

    テーマ: 建築技術とIT技術の掛け合わせによる企業と顧客のコミュニケーション用メタバースサービス「V-air」の提供
  • artics【11/9(木)のみ参加】

    テーマ: 好きなものを通じて⾃分を表現できるSNS 「artics」の開発
  • 株式会社One by One Music【11/9(木)のみ参加】

    テーマ: 動物のためのリラックス音楽「One by One Music」
  • 株式会社Ubiq【11/10(金)のみ参加】

    テーマ: 返礼品付きの寄付プラットフォーム「チャリティーモール」
  • 株式会社 IATD Co., Ltd.【11/10(金)のみ参加】

    テーマ: 調整中
  • 株式会社Genics【11/10(金)のみ参加】

    テーマ: すべての人に短時間で効果的な口腔ケアを提供する【全自動歯ブラシ】